今回紹介するのは今でも人気の高いファズエフェクター
FUZZ FACE JHF-2
になります
青いカラーが特徴的なやつです(限定仕様?)
調べてもあまり情報が出てきませんが、たまに市場で見かける90年代のファズエフェクターです
一番の特徴はトランジスタがゲルマニウム、その中でもヴィンテージにも搭載されたNKT275を搭載しています。
見た目が大きくてお口にDALLAS-ARBITER-ENGLANDとあるのもポイントです。
基盤のレイアウトとかも凝っている感じがします
ただ、抵抗などのパーツは一般的なものが使用されているようです
トランジスタにはNKT275の印字が見られます
ポットデイトが確認できるので137以降の4文字から1991年ごろに製造されたものと推測できます
私が所有しているのは裏のラベルが剥がれてしまっていますが、販売元はJim Dunlop
USAになります。
かなりしっかりと作られたリイシュー品ですね
この後には口無しだったりトランジスタの型番が変わったりするみたいです。
音源を試しにとって見ました
使用ギター:フジゲンのストラトキャスターのリアピックアップ
ピックアップ:Fender Pure Vintage59
アンプ:Mesa Boogie MARK-V TWENTY-FIVE
キャビネット:Laney IRT112 (CELESTION / Vintage 30 )
マイク:Shure SM57
最初はアンプをクリーンで、途中からクランチ気味にセッティングしています
ヴィンテージ品は触ったことがないので比較はできませんが
ボリュームの効きもよく、図太いファズサウンド
THEファズフェイスの音がしました・・・
個人的にはFUZZつまみに余裕があって意外とひずみを抑えても使えそうに感じます
現行品で出ているのは小型FUZZ FACE(JD-F2 )と同サイズのJD-F2
(ネット調べ)
2020年ではNKT275搭載のFUZZ FACEは大体中古相場は2万円くらいでしょうか・・・
以上。