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【ベース改造】YAMAHA BB435のリアピックアップを交換してみた BARTOLINI b-axis J55J-L-19 Vol.1

今回改造するのはこちらのベース

前回紹介したYAMAHA  BB435です

話していたPJのJの部分を変えていきます。

PJでは基本ハムキャンセルが効かないのでノイズが出てしまいます

なのでこのJ Jazztypeのピックアップをノイズに強いものに変えていきます。

 

(・・・改造は自己責任でお願いします。)

 

今回選択したのはバルトリーニのb-axisシリーズ

BARTOLINIと言えばポールピースが見えていないタイプが有名ですが、

こちらはスラントポールピースのモデル

かっこいいですね・・・

 

中身はSplit構造のピックアップ

NECKのP プレシジョンと同じ構造のピックアップです

 

今回買ったのは19とあるのですが、これが弦間ピッチをさしており

実は改造元のBB435の弦間ピッチは18mm

なぜ違うのを搭載したのかというと、

・・・理由は特価で販売されていたからです。

なのでこれみて購入する方いればそのベースにあったピッチを選ぶのを推奨

 

ちなみに交換するb-axis J55J-19はオリジナルのPUサイズとほぼ同等のおおきさ

なので未加工でピックアップの取り付けができました。

バルトリーニのこのサイズはFender アメスタ用サイズらしく、

今回はそれがぴったりあったみたいです。

(意外と5弦PUは探すの難しい・・・特にNeck のP)

 

PUの付属品は説明書のみ、ねじ、スポンジ等は付属しないので元のを流用

 

元の配線通り、PUを取り付けていきます。

 

・・・ここでPU交換の際の注意ポイント

同じ会社のPUを交換するときは問題ないですが、他社のPUを混ぜるときは位相に注意が必要です。

今回はブリッジにBARTOLINIをそのままつけた場合、MIXした時には音が引っ込み小さくなりました

いわゆるフェイズアウトした状態です。

 

こうなった場合はどちらかの配線を逆にしたら大体解決します。
(直らない、変な音がする場合はコイル向きの相性が悪いので諦め・・・)

 

今回は元のPのNECKの配線をHOTとCOLDを逆に配線し直しました。

これでMIX時に問題なく音がなりました!

 

前述したピッチの違いにより若干ポールピースが左によってます

 

・・・交換した感想・・・

サウンドはパワーがあり太くなった印象。

ここはSplit構造の影響がありそう

ただ、シングルっぽさも残っており非常に使いやすくいい感じです

 

ノイズはかなり減り、いわゆるシングル特有の外来ノイズは無くなりました。

ただ、NECKのPに比べるとノイズが出ます。

これはPUの出力が上がってるのも関係があるのかもしれません。

抵抗値的にも若干上がって、パワーがバルトリーニの方があります。

なのでパワーある方が出力が出て、ノイズも多い傾向にあります。

 

PJはPUの音量バランスをとるのがちょっと難しい。
(Pのほうが音量がおおきめになりがち)

PUの高さで音量のバランスがある程度取れますが、上下差をつけすぎると

Pの音がしょぼくなり、限界があります。

このベースもPをいい感じの高さにした結果、自分もJが少し音量が小さいなーって思ってました。

 

今回、PU変えた結果、セッティング、高さは変えてないのですが、音量バランスがいい感じに合いました。

 

 

変えた結果とても満足してます。

あとはストリングガイド変えて、弦間ピッチ合わせるためにもブリッジ交換しましょうか、

という感じです。

 

今回は以上。

サウンドハウス BARTOLINI / b-axis J55J-L-19

 

サウンドハウス BARTOLINI / b-axis J55J-L-19