今回紹介するのはこちらのピックアップ
DIMARZIO DP184 BLACK THE CHOPPERです。
ストラトキャスターのピックアップと同サイズのハムバッカー
いわゆるシングルサイズハムバッカー
シングルハムとかいわれてるやつです。
見た目からわかるようにポールピースがブレードタイプのもの
型番はDP184 CHOPPERです。
おそらくギタリストのRichie Kotzenさんが使っているので有名でしょうか。
(彼のはテレキャスターですが)
あとは現在Sons of ApolloのギタリストRon ThalさんのVigierギターのフロントとかにも搭載されているみたい
Dimazio公式が言うにはシングルコイルとハムバッカーを掛け合わせたサウンド
シングルよりもボディが強く、ハムバッカーよりもクリアらしい
すべてのポジションに最適で
マグネットはCeramic
抵抗値は9.16 Kohm
発売日は1994と結構ロングセラーなピックアップです
サウンドのバランスは
Bass: 6.0
Mid: 6.0
Treble: 7.0
と若干トレブリ―ですがドンシャリということではなく非常に使いやすい
4芯なのでコイルタップなんかもできますね
今回はリアに搭載させました。
動画撮ってみたので参考にどうぞ~
確かにサウンドは低音が出すぎず、ただハムっぽさはちゃんとあるサウンド
ポットはシングルコイル同様250kを使ってますがちゃんとハイがでてしっかりしたサウンド(ポットは値が高いほどハイが出やすいといわれてます)
今回はそのままで非常にバランスの良いサウンドになってて大満足
動画ではディストーションにBOSS MT-2Wのカスタムモードを使ってますが
DP184はしっかりローがでて刻むのもとても良し
弾いた感じPUのパワーバランスが非常にいいですね
抵抗値もPAFより若干高いくらいなのでクランチサウンドもあいます。
クリーンも使いやすいので確かにリアだけでなく、ミドル、フロントも合いそう
オールラウンド、なんでも合いそうなPUですかね
ただ、シングルコイルと同じ高さでセッティングしてるので若干の音量差はありますね
ハムにしては低いパワーでもシングルコイルの倍近くはありますので音量差はしかたなし
ただ、そこまで強いわけでもないのでこのPU用に高さを調整すればバランス問題は解決しました。
リアだけ黒もなかなかかっこよくて満足。
・・・今回はFENDER Texas Special Setと交換しましたがミドルとのミックス時に音が小さくなるフェイズアウト状態になりました。
なので配線の赤→ホット、緑→アースを逆転させ緑→ホット、赤→アースにし問題解決
他社PUと合わせるときは位相に注意しましょう!!
今回は以上。