今回紹介するのはこちらのエフェクター
はい。また乗り換えました。
このサイズのマルチの中だと一番性能が良いと噂のHOTONE
AMPEROの最新機種と思いきや、上位機種的な立ち位置のモデル
DSPの性能が上昇し約250%も強くなってるみたい。
AMPEROでも十分良いサウンドでしたがさらに上を行くようです。
このDSPですが調べた限り
Line6のHelixがDual、Hx Stompがシングル
NUXのMG-30がDual
Neural DSPのQUAD CORTEXは名前の通り4つ
他機種はカスタムとだけ表記
となっており
Ampero2はTri coreで3つ
最近目の機種なだけあって値段面での性能が頭一個抜けてる印象
(このDSP性能が良ければかならずしも音もよくなるとは限りませんが)
また、通常のAMPEROと比べ
・2048 IRサンプリングポイント
・入出力の周波数特性やダイナミックレンジなどの音質面の向上
・エフェクト数の増加
・パワーアンプのタイプ追加
・センドリターンの追加
とかが変更点
バランスアウト端子やドラムマシン機能、EXペダルなどはなくなっています。
追記:アウトプットに変換ケーブル使ってバランス接続も出来ますが
普通のアウトからギターアンプのリターン
XLR端子からミキサーに直みたいな接続方法は出来なそうです。
単体使用からボードにも組み込みやすいマルチエフェクターに
個人的にはパワーアンプシミュが入っていることによって
外部のプリアンプを用いての使用もできるためかなり使いやすくなりました。
あとはアコギのエフェクトが入ってたり、Celestionが付属するとのことで乗り換えを決めました。
ではちょっと触ってみた動画を作ったので参考にどうぞ
発売から時間たってるので音を知りたい方は他の動画がおすすめです。
音はアコギのサウンドメインで撮りました。
前回紹介したピエゾを使ってアコギ、エレアコっぽいサウンドにできたらな~
ということで音作りをしましたが、かなり満足のいくサウンドに
他エフェクトもかなり好感触
前からHOTONEのFriedmanモデルは好きだったのでやはりいい音
歪エフェクトも個人的には一番アナログと同じ感触がするというか
Blues Driverがちゃんとぽいサウンドがでてて良い!
一番驚いたのがAozora Chorusというモデル
名器Arion SCH-1がもととなっているのですが、
これがもう気持ちいいコーラスサウンドで・・・
しかし、触ってみた感じDSPが強化されたとはいえ何でもかんでも、エフェクトもりもりで使えるということではなく・・・
というのも、リバーブの何種類、特にTube Springがメモリ消費強め
(これがとても良いリバーブなんですよ・・・)
これを選択すると
ノイズゲート+コンプ+歪+アンプ+IR+ディレイ+MOD+リバーブ
という8個で、選択できなくなるエフェクトがあったり・・・
ただ、リバーブを別のモデルに変えれば問題なく選ぶことができました。
とまぁエフェクトをかなり盛らなければDSP不足にならないので十分かと思ったり
あとはGlobal EQが視覚的に見やすく、使いやすかったりと
上のエフェクト数使えれば自分は満足できる人間なのでAMPERO2はとても合うマルチエフェクター
3フットスイッチとちょうどいいサイズ感
インターフェースも使いやすく、タッチパネルで操作も簡単
とてもお勧めのマルチエフェクターです
今回は以上。