どうもこんにちは!
今回は前回記事にしたKillerのギター
これに搭載されていたであろうスイッチを再現したのでその考察というか
ネット上で調べても見つからなかったので書き記しておこうと思った次第です。
(一応自分は素人なので参考にする際は自己責任でお願いします~)
このスイッチはKiilerのホームページではPreset switchと呼ばれていて
現行品を調べた限りだとKG-Scary(2023/09/27現在廃盤)にしか搭載してなく
他KillerギターにはDirect switch(ボリュームをバイパスしてPU⇒アウトプットにするスイッチ)が搭載されています。
このPreset switchはダイレクト、ノーマル、タップを可能にするスイッチみたいです
ダイレクトは上記同様ボリュームをつなげないで直でアウトプットにする
ノーマルは通常のギターと同様にボリュームが効く
タップはコイルタップ、ハムバッカーを分割してシングルコイルにて動作させる
という感じ。
では画像を・・・
使用するのは12pinの4PDT on/on/onのトグルスイッチ
ギターで使用されるのはあまり見ないスイッチです
左の矢印がスイッチの動作
左に倒すと右の8個がつながり
右がその逆
真ん中にすると少し特殊で互い違いに通電します。
スイッチによっては真ん中の挙動が異なるものもあるので購入時に確認するか
持っているならば一度テスターを当てるといいかもしれません
では少し解説を
・ダイレクトモード
ダイレクトモードはスイッチを左に倒した時
真ん中と右だけが通電している状態です
ここでは
Switch outがPUのアウトプット
まずここにPUの信号が流れ
ここから右に信号がいき
上から1.3がつながるように配線をつなげる
真ん中と右がつながっているのでそのまま信号がアウトプットに流れる
PU⇒アウトプットが直に流れる配線となります
ダイレクト同様PUの信号から始まり
スイッチが真ん中の時に一番上の左が通電、信号が左に行きます
ここからVol potの3番(アースにつないでる逆)につなぎ
2番の真ん中の端子からスイッチに戻るよう配線します。
このまま左はつながっているので信号がアウトプットに流れる
これで通常のボリュームが通る配線です。
そして、上から2.4つ目は右の何もつないでない所と通電するためなにも起こりません
・コイルタップモード
PUの信号はノーマルモードと同様
ノーマルモードと違う点は上から2.4つ目
左と真ん中が通電するので
ハムバッカーのPUが組み合わさる真ん中の配線をアースに落とすことによって
上側のPUの信号だけ取り出します
これによってコイルタップが動作します
とこんな感じです。
一応動作確認し、問題なく動いたので配線は合っているはず・・・
あとは公式のKillerの配線とあっているかどうかですが、
ネットで調べてもいかんせん配線の情報がなかったので情報知っている方いれば
TwitterもといXにでもご連絡お願いします!!
ついった~⇒@Natirik_guitar
ではまた!