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【機材レビュー】ONE CONTROL Honey Bee OD 4K Mini Custom アンプライクな小型エフェクター

今回紹介するのはこちらのエフェクター

One Control Honey Bee OD 4K Mini Customです。

 

One Controlさんは2010年ごろに始まった日本のエフェクターブランド

コストパフォーマンスに優れており、回路にかの有名なBjfeの創設者Bjorn Juhlさんのを用いていることでも有名です。

 

今回紹介するエフェクターもBjfeのエフェクターがもとになっております。

Honey Bee ODはその名の通りBjfe Honey Bee ODがもとになってます。

そして本製品は今までのシンプルなデザインとは違いBjfeのデザインをもとに作っています。(ここが自分の購入ポイントでした)

 

Bjfeのエフェクターって見た目もかっこよくて憧れがあります。

ただ、値段が5万超えるのが基本ですし、生産がそもそも少ないのでお目にかかれる機会もそうそうありません。

なのでこの筐体を見た時にはもうぽちってました。

背面にも蜂さんがしっかりいました

たしかこのイラストは元のHoney Bee ODの裏蓋にかかれてたやつです

 

肝心のHoney Bee ODのサウンドはというと

オールドSuproアンプのサウンドをもとに作られており、いわゆるアンプライクなエフェクターです。(たしかアンプライクペダルの先駆けだったような)

そしてこのHoney Bee OD 4K Mini Customはゲインをさらに高め、トレブル、ベースの2EQに変更したモデルになります。

ゲインが高くはなりましたが、MODERN/VINTAGEを切り替えるスイッチもついているためローゲインなクランチサウンドも全然いけます。

初期のHoney Bee OD(VINTAGE)と、現在のHoney Bee OD(MODERN)を切替えられるそう。

↑が切り替えスイッチ

 

では音出し動画撮ったのでご参考に

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まずModernモード

こちらはゲインを上げていくと、太いオーバードライブサウンドなります。
customはローミッドも強くなってるらしく、たしかにその影響が感じられ、メインの歪みとして、リードサウンドなんかにも最適そうです。
個人的にはハイポジション弾いたり、フロントピックアップで弾いたりが合いそうと思いました。

逆にVintageモードではその太さがなくなりからっとした枯れたサウンド
こっちはシングルコイルの相性が非常によく感じ、カッティングも気持ちよく弾けました。なのでcustomだからといってクランチが苦手なわけではないと思います。

EQつまみはトレブルは意外と可変が控えめでBASSは3時以降で結構効きが良く
総じて使いやすい印象を受けました。

 

昔、楽器店でオリジナル(割と最近の)を試奏した時との比較ですが

サウンドは正直昔のことなので良し悪しは思い出せず、Honey Bee ODだなぁって印象

ただ、ノイズはONE CONTROLのほうが少ないと感じました。

 

万能に使えるアンプライクペダルですのでおすすめです!!

 

今回は以上。