おとのぬまちblog.

購入した音楽機材レビュー、音楽関係の記事まとめ

【機材レビュー】sobbat FUZZ Breaker FB-2R Fuzz Face系国産ペダル!

こうもこんにちは!

今日も機材紹介していきます。

 

今回の主役はこちら!!

 

sobbat FUZZ Breaker FB-2Rです!!

Sobbat・・・最近はあまり見なくなった気もしますが

国産の老舗エフェクターブランドです。

筐体のイラストが特徴的ですね(勝手に元祖痛エフェクターって思ってます)

95年から製作が始まってるみたいで、きんこう楽器さんが運営してるみたい

www.sobbat.com

やはりDrive Breakerシリーズが有名でしょうか

自分もリッチー・コッツェンが使ってる!?ということで知っていました

後は調べて知ったのですがスティーヴ・ヴァイもカスタム品を使ってたみたい

 

と今回はそのSobbatさんの製品の中でも1995年に発売されたという

FB-2Rを購入したのでご紹介・・・

この型番で調べるとSobbat20周年で同様のパーツを用いて復刻していたみたいです

一応、今回の箱と説明書見る限りは古いタイプなのではと思ったり。

 

FB-2Rは70年代のファズフェイスサウンドを再現したエフェクター

本機はシリコントランジスタを搭載したオールドスタイルのファズ

中はこんな感じ

 

パーツ類を見るかぎりとてもシンプル

トランジスタの型番は消えており特に型番はわかりませんが

見た感じ・・・シリコンファズフェイスで使われるBC108/O-18ケ-ス

とは違いますかね~

NOSのNKT275とかAC125とかにみられる形のトランジスタ

特に情報は見つかりませんでしたがなんかやってくれそうな見た目・・・

 

あとは低音、原音にこだわっていてベースにも最適らしい

 

とりあえず音を出してみたのでご参考に~

 

自分が最近弾いたFUZZFACE系のペダルだとJIM DUNLOP FFM1とか

それと比べるとすごいシリコンらしいというか

あまりぶちぶちせずにすっきりした印象で非常に使いやすい

上記した原音を意識しているのかFUZZが最大でもそんなに音がつぶれてません

シングル、ハム両方好きなサウンドです。

 

後はFUZZFACE系らしくボリュームの追従がしっかりしてます

いわゆる鈴なりサウンドもちゃんとでて良いFUZZです。

 

後はVolが大きめ、原音を考えると1~2時で十分な音量

それでいてFUZZつまみのゲインは広め

 

気になった点は

ビンテージのFUZZを再現してるため

・アダプターがノイズ乗りやすい

・LEDがない

という感じ

今回録音の際にはBOSS ( ボス ) / PSA-100を使い、特に変なノイズはありませんでした

ただ、これをボードに組み込んだとき・・・

今はすんごい普通のパワーサプライ(ただ分岐するやつ)を使っているため

それだとゲイン低めでもホワイトノイズみたいなサーっというのが乗ってしまいました

 

あとはビンテージFUZZあるある。

ワウペダルで発信するというやつ

手持ちのワウ2台とも発信しました・・・ただ、これに関しては何かしらバッファを挟むことで解決可能です!(音も若干変わるけど)

 

とこんな感じです。

同時発売したゲルマニウムトランジスタを搭載したモデルもあるみたいなので

機会があれば手に入れてみたいものです・・・

 

では今回はここらへんで~