おとのぬまちblog.

購入した音楽機材レビュー、音楽関係の記事まとめ

【機材レビュー】idea sound product IDEA-FZG ver.1

どうもこんにちは!

今回は最近購入したエフェクターの紹介

主役はこちら!

idea sound product IDEA-FZG ver.1

idea sound productさんは割と最近目(2018年)に活動を開始した個人工房さん

モデルがいくつかありますがどれも黒い筐体がとてもかっこいいですね~

古いエフェクターをモダンにアレンジした製品が多く

今回紹介する IDEA-FZGはTONE BENDER系がもとになっているみたい

 

ではでは詳細を

IDEA-FZGは2019年に登場したIDEA-FZXのゲルマニウムトランジスタ搭載モデル

このFZXはVintage Tone Benderをもとにモダン要素を加え、さらに改造Marshall系のサウンドも意識されてるそう

そのトランジスタゲルマニウムに置き換えており、FZXの特徴でもあったバッファ部にもトランジスタを採用

なのでトランジスタ数は合計3つ・・・

バッファを抜かすと2つなので大元を辿るならTONE BENDERのMK1.5とかですかね

 

ちなみに使用トランジスタはMP20B

ロシア系のUFOっぽい見た目のトランジスタ

調べてみるとFUZZに適したトランジスタの一つみたい

 

電源はDC9V ACアダプター(センターマイナス)、電池は使えません

 

PNPトランジスタですがセンターマイナスでも動作します

自分はまだ勉強中ですがPNPトランジスタをネガティブグラウンドで動作する回路とかも作れるようで(これが関係あるかはわかりませんが)

普通のパワーサプライ(完全独立ではない)でも使えました

 

スイッチは上面がバイアス切り替えスイッチ側面がバッファのON/OFFです

バイアス切り替えの詳細は音出し動画の後で書きますか

 

バッファはエフェクト自体をオンにしたらかかります

なのでエフェクターはトゥルーバイパス

 

では音出し動画があるのでご参考に~

最初に弾いたファーストインプレッション(バイアススイッチ↓)は・・・

ん!すごい使いやすい!

モダンというだけあってスムーズな歪でもちゃんとFUZZっぽさがある

そして音が太い!

最初シングルコイルのストラトで弾きましたが、とても音圧があって良い感じです

 

そしてゲイン幅が広め

ゲインを下げてもしっかり音の芯があって上げるとFUZZらしい音圧が加わってくる

8-10あたりから歪の質感がぐわっと変わる感じがします

 

TONEの効きは控えめですが絞るとダークな印象、上げると煌びやかな感じ

どのポジションでもいきすぎずに使えるサウンドでこのつまみは結構使いやすいです

(動画の3:30あたりでいじってます)

 

ちゃんとギターボリュームの追従もよく、手元での変化もばっちりです

 

では重要ポイントのスイッチ類

まずはバイアス切り替えスイッチ

このバイアスうんぬんは書くと長くなるので割愛して

FUZZでバイアスというと

FUZZ FACE Mini FFM2の中についているトリムとかのこと

トランジスタの動作点を変えることができ

わかりやすいのはこの動画でしょうか

FUZZ FACE作ったことがあればわかりますが、このバイアス切り替えは正直沼です

なのでスイッチなのは個人的に使いやすいって思ってます。

 

んでんで今回のFZGだと・・・

個人的な印象としては

上・・・中くらい ビンテージ感

真ん中・・・低い ゲートかかったぶちぶち感

下・・・高い モダン感

といった感じ

 

下はスムーズな歪で使いやすい、スムーズすぎてオーバードライブの代わりでも使えそう

真ん中飛ばして・・・上は程よくゲート感がありTONEを上げ目にするとビンテージっぽい印象を受けました。

ここが一番ゲルマニウム感があるというか

 

そして下、これはがっつりゲートがかかってすごいぶちぶち言います

最初に弾いたときは真っ先にJack White氏のLazarettoを思い浮かべました

ぶちぶちしてますが音自体はしっかりしてるので使いこなせたらカッコイイな~って

 

 

最後にバッファスイッチ

ここのバッファにもゲルマニウムトランジスタが使われており電圧は8.47Vで固定

 

ONにすると音が一気にはっきりと輪郭のある感じに変わります

(このバッファで挙動がすごい変わるので最初は結構困惑しました)

結構ノイズが乗るのでゲインは低めからセッティングした方がよさそう

 

ONの状態だとTONEの効きもよりはっきりした感じになります

FZXにはパワー管をドライブさせたようなサウンドとありますが

まさにそんな感じのサウンド

今回マーシャル系のアンプをつないでるのであれですが

ギャリっとした感じが前に出て・・・

全く別のドライブペダルを使ってる印象を受けました

バッファONにしてると

ストラトですがTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT弾きたくなったり

ハムバッカーでトーン下げ目にしたらハードロックもいけそうな・・・

 

スイッチの挙動にはなれる必要がありますが、とても多彩なFUZZペダルだと思いました

では今回はここらへんで~

 

【工具レビュー】激安電動ドライバーDayPlusを買ってみた!!

どうもこんにち!

今日は購入した工具のレビューをしていきたいと思います!

今回の主役はこちら!

DayPlusの激安電動ドライバーです!!

値段はなんと税込み3999円!(2023/10/01現在)

簡単なスペックは 

・定格電圧:21 V

・トルク(ハード締め応用):45 Nm

・トルク設定:25+1 チャック

・電池:1500 mAhリチウムイオン電池

・回転数:0-400 rpm/0-1400 rpm High/Low切り替え 無段変速

・Maxドリル能力:木材 23 mm, 鋼 10 mm

・チャック直径:0.8-10 mm

・動作時間 約1.2h 充電時間 約1.5h

値段にしては豪華なスペック

 

外装は値段相応

握りやすさ、持ちやすさは普通

バッテリーを付けるとちゃんと自立します

 

・電圧は21V 軽く充電した後にバッテリーにテスターを当てたら23V近く出ていました

・・・うーんこれどうなんですかね

 

・トルクは45N・m これはねじを締める強さ スペックだけで見ると大手ブランドの14.4V品に近く、14.4VあればDIYレベルには問題ないのでスペックは十分

 

・25+1段階トルク調節 クラッチ機能のトルク調整が細かくできます

 

・0〜1400rpm これはドリルの回転数 ここも14V品に近い性能

 

とスペックを見ると21Vのパワーは微妙に感じますが14.4Vの製品と比べると

同等のパワーを持っているのでDIYとかに使う分には十分に思えます

では今回簡単ではありますが加工動画を作ったのでご参考に

 

まず使った感想

はい。普通に使えてます。

ただ、動画で言った通り付属のドリルビット、ドライバービットはほんと使えません

ドリルはまったく切れないので木材に進入していかない

ドライバーは食いつき部が少ないためねじ穴がなめやすい

ほどんどのビットがこんな感じでしたので早々と手持ちのビットに切り替え

そうすれば問題なく電動ドライバー、ドリルとして使うことができました

これ抜き、本体だけでも十分安いですからヨシ!

 

軸ブレも見たところそこまでは感じず

パワーも回した感じ十分な速度で回ってます

チャック機能もある程度はちゃんと効く

そしてHigh/Lowのパワー切り替えも問題なくできる

バッテリーも数日、簡単な作業で使いましたがすぐに切れることはなさそう

バッテリー込みで1083gほどと標準的な重さで取り回ししやすい

と問題なく、満足して使えてます。

 

では気になったポイント

・まずは付属ビットの使えなささ これレビュー見ると気にしてる人少なかったので

多分品質の良し悪しがありそう。

ただ、標準品質のビットを用意した方がよさそう

 

・お次はPSEマークについて

この手の電動工具PSEマークがついてないといけないのですが記載はありません

これがなくても使う分には問題ないのですが、リチウムイオン電池を使ってるとなると

ここの品質の良し悪しは気になってしまいます・・・

現状気にしているだけで使う分には全く問題はないです

 

・電源アダプターがとても軽い

これも勝手に気にしてるだけのことですがACアダプターがとても軽い

一応他製品の12Vアダプターが160gでした

手にもつとスカスカに感じておっ・・・となりました

 

・ケースの仕切りが大雑把すぎる

とケースは付属しますが仕切りが最低限のためセットしても固定はされず動きます

画像は開封したて

真ん中に付属ビットが入ってます

 

と本体自体にはあまり気になる点はなく、普通に使えてます

レビューに油のべたべたも自分のには特になく・・・

 

とりあえず穴あけ、ネジ締めで電動ドライバーが必要!

でも安いのがいい!って方におすすめ・・・は正直微妙なライン

 

というのも商品レビューを見るとわかりますが、

この手のブランドは製品の当たり外れがありますから・・・

なので言えることは、自分は買って問題なく使えてます!

といったところで、今回は以上!

 

SainSmart Genmitsu 3018 家庭用CNCルーターを防音化してみた!

どうもこんにちは!

今回は前に購入していた家庭用CNCルーターの防音化をしてみたので

その結果を書いていきたいと思います。

購入したのはSainSmart Genmitsu 3018 ProVerです

現行品だとV2になって色々改良がされています。

現状不満なく加工ができているので自分は買い替えないかな~といった感じ

 

だたそのままでは加工時の音がするため、賃貸住みの自分は何か対策を練らねばといったところ

ちなみに賃貸といっても下に部屋はなく角部屋、隣接する壁には簡易防音

と日中ある程度の音量は出せるような環境です

 

では防音していきます!

防音するにはまず壁で全体を覆うのが一番!

なので最初はダンボールでもいいのではないかとも思いました・・・

ただ何も見えないと加工中に何か不備があったら対応できないので却下

一応販売元からこういうアクリルのカバーが販売されています

ただ、あくまでカバーらしく騒音対策にはならないみたい(レビュー調べ)

なのでこのカバーは粉塵や破片が飛んでくるのの防止ですかね

 

そこで外から見ることができて全体を覆える・・・

うーん蓋があってあけられた方が便利か・・・

そして、ある程度のサイズが必要・・・

と色々調べた結果!

これに行きつきました!

 

 

収納ボックスもとい折り畳みコンテナです!

ちなみに数種類のサイズがありますが自分が購入したのは

67*47*37のサイズ ショップでは2XLサイズでした

 

これよりもコンパクトなのもありますが・・・

これだけでは防音性能が薄いっと思い、

購入時は中に防音材を貼る想定で大きめのサイズを購入

 

では届いたのでいざぁ作業を

まずは中に入れてみて大丈夫かの確認

意外と横幅の隙間があまりないですね

 

この収納ボックスはつくりがシンプルで全方向から開閉が可能

なので電源やUSBケーブルが通るように後ろを外して

適当にダンボールで埋めてどっかしらの壁をカッターで穴をあけます

ここは元の扉に電動ドライバーとかで穴をあけるのもいいかもしれません

 

お次は防音作業

まずは遮音シートを外側に

全体を遮音シートで埋めたらそこの上に吸音材を詰めていきます

後は下部にも遮音シート、追加でダンボールも敷き詰めて・・・

 

はい。もうこれで完成です

上の画像では蓋にも防音材貼っていますが

まぁ見えないですし、上側は蓋で塞いでるだけでも十分音が漏れてないので

使う際には外しています。

 

一応施行結果というかスマホでの録音ですがどうぞ

 

とこんな感じです

スピンドルモーターの音はほぼ遮断できています

ただ加工時の振動は結構残ってしまいました

なのでもう一工夫するのならば振動などを吸収するパッドとかを敷いたり

外周をもうひと手間強化するとかが必要でしょうか

 

ただ、現状でも扉を一枚挟んでしまえば

・・・ん?今動いてるか?と確認するレべルまで音を抑えることができました

上記の動画は木材を結構な負荷で加工しているので

彫刻や軽い削り程度の音であれば

これでかなり満足のいく仕上がりになったと思います!

【ギター改造】Kiiler Preset switchについて考えてみた ダイレクト、ノーマル、コイルタップスイッチ!

どうもこんにちは!

今回は前回記事にしたKillerのギター

これに搭載されていたであろうスイッチを再現したのでその考察というか

ネット上で調べても見つからなかったので書き記しておこうと思った次第です。

(一応自分は素人なので参考にする際は自己責任でお願いします~)

 

このスイッチはKiilerのホームページではPreset switchと呼ばれていて

現行品を調べた限りだとKG-Scary(2023/09/27現在廃盤)にしか搭載してなく

他KillerギターにはDirect switch(ボリュームをバイパスしてPU⇒アウトプットにするスイッチ)が搭載されています。

このPreset switchはダイレクト、ノーマル、タップを可能にするスイッチみたいです

ダイレクトは上記同様ボリュームをつなげないで直でアウトプットにする

ノーマルは通常のギターと同様にボリュームが効く

タップはコイルタップ、ハムバッカーを分割してシングルコイルにて動作させる

という感じ。

では画像を・・・

 

使用するのは12pinの4PDT on/on/onのトグルスイッチ

ギターで使用されるのはあまり見ないスイッチです

 

左の矢印がスイッチの動作

左に倒すと右の8個がつながり

右がその逆

真ん中にすると少し特殊で互い違いに通電します。

 

スイッチによっては真ん中の挙動が異なるものもあるので購入時に確認するか

持っているならば一度テスターを当てるといいかもしれません

 

では少し解説を

・ダイレクトモード

ダイレクトモードはスイッチを左に倒した時

真ん中と右だけが通電している状態です

ここでは

Switch outがPUのアウトプット

まずここにPUの信号が流れ

ここから右に信号がいき

上から1.3がつながるように配線をつなげる

真ん中と右がつながっているのでそのまま信号がアウトプットに流れる

PU⇒アウトプットが直に流れる配線となります

 

ノーマルモード

ダイレクト同様PUの信号から始まり

スイッチが真ん中の時に一番上の左が通電、信号が左に行きます

ここからVol potの3番(アースにつないでる逆)につなぎ

2番の真ん中の端子からスイッチに戻るよう配線します。

このまま左はつながっているので信号がアウトプットに流れる

これで通常のボリュームが通る配線です。

そして、上から2.4つ目は右の何もつないでない所と通電するためなにも起こりません

 

・コイルタップモード

PUの信号はノーマルモードと同様

ノーマルモードと違う点は上から2.4つ目

左と真ん中が通電するので

ハムバッカーのPUが組み合わさる真ん中の配線をアースに落とすことによって

上側のPUの信号だけ取り出します

これによってコイルタップが動作します

 

とこんな感じです。

一応動作確認し、問題なく動いたので配線は合っているはず・・・

あとは公式のKillerの配線とあっているかどうかですが、

ネットで調べてもいかんせん配線の情報がなかったので情報知っている方いれば

TwitterもといXにでもご連絡お願いします!!

ついった~⇒@Natirik_guitar

 

ではまた!

 

 

【ギターリペア】KIller KG-Scary初期型のジャンク品を演奏できるようにリペアしてみた!! 後編

どうもこんばんは!!(執筆時)

今回は前回の続きです!

じゃんじゃん修理していきます!!

まずはこの子の最大の重症箇所を直していきましょう

この薄くなっている箇所

まずはこの薄さをどうにかしていきますか

使う工具はなんでもいいですがまずはガタガタの面を気を付けながらならしていきます

ある程度の面を整えたら木材をこのサイズに切って貼り付けます

使うのはおなじみのタイトボンド

接着後はCNCを使って端を切り落とし、このままだと面が斜めになっているため

CNCルータを使って面もきれいに整えていきます

 

CNCルーターは固定さえできればこんな感じで無理やり削り平面を出すことができます

 

これで元の高さとほぼ同等まで戻すことができました。

(ちょっとぶつけて傷がorz)

こう見るとほんと深くまで削られていたことがわかりますね

 

お次はこのリアピックアップの穴

これに対してはいくつか方法はありますが

おそらく一番楽な方法、とりあえずパテで塞ぐをします!

使うのはこのパテ

木材をくっつけて埋める方法もありますが、リアPUの穴は強度はそこまで必要なく

導電塗料を塗る壁さえあればいいので今回は簡単なパテを使用

埋めて、固まるまで待って、そのあと削るだけ!

ちなみに固まった後は軽く押してもびくともしませんせんでした

そしたら導電塗料をぬりぬり

 
よし!ぱっと見わからんでしょう!
 

お次はネックジョイントを

ここは電動ドリルでまず5mmに拡張

その後5mmに近いメイプル丸棒をどっかしらで買ってきて

これまたタイトボンドでセッチャコ

その後は平面にならして3.5mmのドリルで穴開け

一応穴あけする前に位置を確認するためネックを取り付け、

センターを軽く出し、つけたまま電動ドリルで穴開けというやり方をしました。

 

さて修理も最終段階

これで基本的なギターとしては使えるようになったのであとは電装系の取り付け

Killerと言ったらこれ

LQ-500Dyna-Biteです!

ちなみにセンターピックアップは純正品は市販されていなかったため

コスパの良いシングルハムGotoh Twin-Railを採用

では取り付け・・・
と思ったのですがまさかのマグネットが干渉して入らない

ちなみにこれ薄い左がLQ-500で厚い方がDynabite

これ施行後なのですが両方のポールピースを交換してます

LQ-500の方が短かったので交換・・・でもこれでもまだ長いみたいで・・・

はい。もう切りましたポールピース

聞いたところ、当時のKillerもオリジナルでポールピースは切断されていたみたいです

配線はこんな感じで、以前にパッシブ⇒アクティブに変えたパーツが残っていたので

それを流用して取り付け

スイッチもオリジナルのパーツが残っていたのでそれを

配線は公開されていなかったのでオリジナルと同じ挙動するように自分で考えました

コイルタップ/ノーマル/ダイレクトになってます

長そうなのでこれはまた今度解説しますか。

弦を取り付けて完成!!

弦は10-46を張ってネックは問題なく真っすぐ目になりました!!

個人的にはバーズアイは強度高めでフロイド系で09-42張ってると逆ぞり気味になりやすい気がします。

 

では簡単に弾いてみたので

いや~これなんでもできるようないつもの音作りでセッティングしてたのですが

PUのサウンドなのかすごい、ぽいサウンドが出てる気がします

弾いた感じすごいアタックのある硬質な感じ

10-46を張っている関係かすごいゴリっとしたというか

後はディープインサートジョイント、べた付けフロイドのおかげかすごい芯のあるギターです。

3°Angledは久々に弾きましたが個人的には弾きやすくて好きです

下部から見るとわかりやすいですが斜めの傾斜が

後はトレモロスプリングのキャビティも斜め、全部斜めになってます

 

ただ、調整してて思ったのですが

弦高がいっこうに下がらない・・・一応1弦1.5mmまではいけますがそれ以上は無理

ネックは真っすぐです。何故・・・?

とおもって調べてみたら

初期のKillerは弦高がそこまで下がらないとの情報が!

ということでもうシムを適当に入れました

ディープインサートジョイントなのでフロントまでのサイズで厚紙をIN

・・・とこれで1.2mmぐらいまで下げれたので満足!

弾きやすい!完成!終わり!

 

ではまた!

【機材レビュー】EPIPHONE ( エピフォン ) Crestwood Custom Tremotone Cherry

どうもおはこんにちわん!

今回紹介するのはエレキギター

こちら!!

Epiphone Crestwood Custom Tremotone付きです!!

いや~もう見た目が最の高

Epiphoneオリジナルはこう見た目なレトロ感がありながらビザールまではいかない

シェイプの完成度の高さ・・・

 

今回紹介するのは21年に復刻したモデルです

同時に復刻したモデルにCoronetWilshire P-90もあります

CoronetWilshire P-90

PUとパーツがそれぞれ異なっていていいバリエーション具合です。

この復刻モデルが欲しい!!ということで購入を検討していたのですが

ほんとこの3本から1本選ぶのは非常に苦労しました・・・

結局、Tremotoneとミニハムバッカ―の魅力には抗えずにCrestwood Customを選択

 

以下共通スペック

・Body Material:Mahogany
・Profile:Medium C
・Nut Width:43mm
・Scale Length:628 mm 
・Fingerboard Material:Indian Laurel
・Fingerboard Radius:305 mm 
・Frets:Medium Jumbo
・Nut Material:Graph Tech NuBone
・Joint:Set Neck
・Pickup:Epiphone PRO/CTS potentiometers

 

後の個人的気になるスペック

・ネックがスカーフジョイントではなく通常の角度付きネック

いや~これあんまりサイトで明言されていなかったのですが

日本の販売サイトにスカーフジョイントを廃止!!と書いてあり

それもあって購入に踏み切りました~うんちゃんとしてる!

一応他2機種について調べたところ・・・

うーん画像だとわからん。でも海外掲示板でWilshire買った方はスカーフジョイントではなかったと書き込みがありました

 

・ボディがセンター2ピースのマホガニー

これは個体差がある部分かもしれませんが・・・

今回ネットで購入し、届いてびっくりセンター2ピース!うれしい!

 

・PUをとりつける配線はコネクター

これは前々からの配線です。ポットはCTSを採用

 

・サドルがナイロン

これあとから気づいたのですがCrestwoodはナイロンサドルを採用してます。

これも相まって見た目がほんと良いです良い!

くらいでしょうか

 

最近もEpiphoneは値段も上がってきていますがちゃんとスペックも良くなっていますね

さっと触った感じだと特に演奏性も悪くなく塗装、木工の仕上がりも良い感じ

指板はローズの代替材のIndian Laurel、これは色味が薄明るい印象です

 

というかGibsonピックアップを搭載して後年の6連ペグヘッドを復刻した

150th Anniversary Crestwood Custom California Coral も登場してる!

うーん12~13万・・・

 

 
ではサウンドの参考になるかはわかりませんが音とってみたのでどうぞ―

サウンドはミニハムバッカ―らしくはっきりとしたサウンド

マホガニーの1ピースながら高音も出るのでセンターのカッティングも

とても気持ちよく弾け、好きな感じです!

 

歯切れがいいといえばそうですが、サドルとヴィブラートユニットのせいか

サステインは短めな印象を受けました

ハイポジは弾きやすいがそこまで伸びない・・・

しかし、そういうギターではないですからねとも思ったり

 

ヴィブラートはBigsbyと同じような感じ、大きくは動かせません

慣れればそこまでチューニングの狂いも気になりませんでした

 

総じてとても満足なギター!

ビザールっぽい見た目ですが機能性十分!

初心者にも見た目が好きな方にも満足できるギターではと

今回は久々に新品を購入し、最近のEpiphoneすごいな~と思いました!

 

今でも十分満足していますが、なんかGibson製のミニハムが市販されているので

それがちょっと気になる・・・

 

と今回はこんな感じで

ではまた。

 

【ギターリペア】KIller KG-Scary初期型のジャンク品を演奏できるようにリペアしてみた!! 前編

どうもこんにち!

今回はギターのリペア回です!!

 

リペア元になるギターはこちら!!

 

KIllerのKG-Scaryです!!

いやー見た目がとってもかっこいい!!

 

ラウドネスLOUDNESS)のギタリスト高崎晃氏で有名なKiller

その中でもKG-ScaryはEARTHSHAKER ギタリスト石原"SHARA"愼一郎氏のモデルとして登場しました。

 

現行品は2023/9月現在では生産完了品

ただ今回リペアするのはおそらく初期らへんのKillerのギターになります。

多分90年台くらいのものかな?

 

一応調べた限りの初期かどうかの分け目は

・ネックがバーズアイかどうか

これで前後期を分けられるみたいです

パーツ類だと

ペグ、ブリッジをSCHALLERを使っているとかとか

現行品はGOTOHペグやフロイドローズ

(昔のサイト漁ると2000年代からもうゴトー、フロイド)

 

後はディープインサートジョイント、

Killerギターの特徴の一つですね

ここのネック厚?というかPUポケットですねここが初期は浅い(ネック側が厚い)みたいです。

なのでPUを他のに載せ替えようとするとマグネット等が干渉するみたい

・・・これが今回のメインリペア要素です!!

 

というか昔のKillerのギターのことを、今回を機に調べたのですが中々に検索結果に表れず難航しました・・・

 

最後に、現行のScaryと異なる点をもう一つあげるなら

ネックが多分VUシェイプです!!明らかに上が角っぽくて段々と普通な感じに

これもKillerギターでよく採用されているシェイプ

Scaryは2000年代ごろからThin Uシェイプを採用してるのでここが違う点です

 

では長くなりましたが、まずこの子のリペアしなければいけない症状をご紹介

まずは前述したPUポケット 

ここがEMG搭載のために雑に削られている・・・

だけならいいんですが問題は削られすぎてネックが薄くなってしまってます

このままだといつ、ぽきって折れて目も当てられなくなるか・・・

同様にリアPUも削られ・・・ここは下まで貫通してしまっています・・・

Oh・・・

最後にここ

明らかに隙間が空いていますが、ネックとボディを取り付けるねじ穴がガバガバ

なのでしっかりと固定できずに弦の張力に負けて引っ張られてしまいます

 

と、リペア箇所はこんなところです。

いや~手間かかるな~

 

幸いネックはそんなに変ではなく・・・

ロッドが緩み気味ですが、ネックがちょい逆ぞりくらい

トラスロッドは問題なく効くのでまずは弦を張って真っすぐに もってけるかどうか

 

あとはついでにPUはパッシブに戻します。

EMGは初期のKillerには入らない!!

いや、ちゃんとした工具でやれば多分貫通させずにEMGは乗っけられそう

ですが削るの大変だと思います。

 

とこんな感じ

長くなったので今回は前編の紹介でした~

ではまた!