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【エレキギター ピックアップ交換】 ダイレクトマウント、PUに無加工で取り付けてみた!

どうもこんにちは!

 

今回はメインで使っているギターのピックアップ交換をし、

以前より悩んでいたダイレクトマウントに対して色々試してみた記事となります。

 

ダイレクトマウントとは、エスカッションやピックガードを使わずにピックアップを搭載する方法

エスカッション、PGなどにつける場合は吊り下げて固定

ダイレクトマウントは直付け、ねじでボディに固定します

ダイレクトの方がタイト、サステインがあるとかとか

 

モダンギターに良く使われてる手法なイメージ

先駆者はヴァン・ヘイレン氏でしょうか

EVH  Wolfgang

EVH Wolfgang

 

通常のピックアップ固定ねじはインチサイズ(#3-48)ミリサイズ(2.6㎜)あたりが持ち入れられ

ダイレクトマウントは2.6㎜それより大きいあるいは3㎜あたりが使われます。

なのでダイレクトマウントで固定したピックアップはねじ穴が広がり

通常の吊り下げ式では使えなくなってしまいます・・・

(ねじ穴を作り直す、補強などで再利用が一応できます)

 

最近はダイレクトマウントのギターが増えてきましたが、

やはりいつも考えさせられるのはピックアップ交換・・・

運よく中古でダイレクトマウント加工されているものが見つかればいいですがそうそうありません

ねじ広げると他で使えなくなってしまうので少し勇気がいる・・・

 

ということで本題

なんとかダイレクトマウントを未加工でできないかということです!

用意したのはこのインサートナットと2㎜のねじ

 

取り付けるPUDIMARZIO PAF36thモデル

 

要はねじを細くすれば加工がいらない

ただ、細くした場合はもともとあったダイレクトマウントの穴に入らない

ならばそれに合わせた穴の径にすればいい!!

ということを考えいざ試していきます。

届いたのはこんな感じ、写真だと大きく見えますがちゃんとサイズ通り

 

まずはこのインサートナットをボディに取り付け

もともと3㎜のねじ穴が開いていたので3.5㎜のナットを上から挿入

ハンマーで上からコンコンとたたいて入れました。

実際は穴をきれいに埋めて、開けなおした方がいいとはおもいます。

 

ねじが3つあるのは一番最初に2対1で固定されていたからです。

 

お次はピックアップの固定

ねじは20㎜のを買いました

これだと若干長いかな~と思うので切って調整

そして、スポンジ、ばねを入れてピックアップを装着

この時に注意するところはばね、スポンジを入れすぎないこと

無理やり上からねじでPUを押さえつけている状態なので

ばね、スポンジを入れすぎると反発力によってインサートナットが抜ける恐れがあります。

 

よし・・・いい感じに取り付けられました。

若干グラグラするのでスポンジを追加調整

今回2㎜を取り付けるということで六角レンチで調整するねじにしました

 

ただ、2㎜の細さと目視でPUのねじ穴をあけたせいかPUが若干ブリッジ側に傾く

これもスポンジで動かせるのでまぁ・・・いいかなと

 

と、問題なく音出しもできピックアップの固定としては問題なさそうです。

ちゃんとインサートナットとか選別して、ねじの長さもしっかりだしたら

結構実用的に仕上がるのではと思ったりしました。

ギターはこんな感じの仕上がり

遠くからだとまぁわかりませんね

 

では今回はここらへんで~

・・・当記事を参考にする際は自己責任でお願いします。